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概要:午後3時のドル/円は、前日NY市場終盤の水準から円高が進み、110円前半で取引されている。日経平均が一時400円を超える下げとなるなどアジア株が軟調で、リスク回避的に円が買われた。
午後3時のドル/円は、前日NY市場終盤の水準から円高が進み、110円前半で取引されている。日経平均が一時400円を超える下げとなるなどアジア株が軟調で、リスク回避的に円が買われた。
きょうの市場では円買いが活発化。ドルは早朝の110円半ばから上値を次第に切り下げ、午後3時過ぎには110.04円まで下落した。
前日海外市場で下げが目立った新興国通貨に対しても、円は堅調。ブラジルレアルは27円半ばまで一段安となり、昨年9月以来半年ぶり安値を更新した。市場では「リスクオフムードの高まりが円を押し上げている」(外銀)との声が出ていた。
<米の逆イールド、過去すべてドル高>
リセッションの前兆とされる米長短金利の逆転状態は、現在も継続中。しかし、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のシニア投資ストラテジスト、服部隆夫氏によると、1971年以降に米国で、3カ月物財務省短期証券(Tビル)金利が10年債利回りを上回った6回中、そのすべてで逆転期間中はドル高/円安が進んだという。
「逆イールドは短期金利が、景気を加速も減速もさせない中立金利に近づいているか、それを超えて高い水準へ達したことを示している。逆イールドとドル/円の間に直接的な因果関係は考えにくいが、将来的に景気が減速し、インフレ率も低下するとの期待が投資家の間で広がり、米国で実質金利が上昇するとの見方がドルを押し上げたのではないか」という。
その6回の平均上昇率は11%で、最も上昇率が小さかったのは1989年6月から12月までの5%。現在のドルの水準を単純に当てはめると、最低でも115円台へ上昇することになる。
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