简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:欧州連合(EU)のトゥスク大統領(常任議長)が、柔軟な条件の下で英国の長期離脱延期を臨時首脳会議で提案すると伝えられたことについて、英与党保守党の有力政治家は「苦行のようだ」と批判した。そうした中で、メイ首相は、野党と取りまとめを目指す妥協案を支持するよう国民と政治家に訴えた。
メイ首相
欧州連合(EU)のトゥスク大統領(常任議長)が、柔軟な条件の下で英国の長期離脱延期を臨時首脳会議で提案すると伝えられたことについて、英与党保守党の有力政治家は「苦行のようだ」と批判した。そうした中で、メイ首相は、野党と取りまとめを目指す妥協案を支持するよう国民と政治家に訴えた。
トラス財務副大臣は7日にBBCラジオに対し、政府は可能な限り早期のEU離脱を推進すべきだと語った。
メイ首相はEUが10日に開く臨時首脳会議で、6月30日までの短期の離脱延期を求める方針。一方、EUのトゥスク大統領は、新たな合意形成の時間を確保するため、協定案が議会で承認されれば離脱を前倒しする条件付きで最長1年の延期を提案する構えだ。
トラス氏は「柔軟な延期とは苦行のように私には聞こえる。われわれは既にかなり長い間どっちつかずの状態に置かれており、企業は投資を抑制し、国全体に政治不安が広がっている。何より必要なのは、すぐに行動を起こし、協議の次の段階に進むことだ」と述べた。
メイ首相は7日のビデオメッセージで、EU離脱を巡る新たな共同プランの策定に向け、最大野党・労働党のコービン党首に協力を求めた決定の正当性を主張。コービン党首が妥協案を支持しない場合は、EU離脱そのものが決して実現しない恐れがあると警告した。
首相は「これが長引けば長引くほど、英国が決して離脱できないリスクが高まる。EU離脱のチャンスを逃すことをそれは意味しかねず、私は我慢ならない」と発言した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。