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概要:「恐怖指数」の異名を持つシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)が7日、3カ月超ぶりの水準に上昇した。米中貿易摩擦の激化懸念が同指数を押し上げた。 7日の米国市場ではリスク回避の動きが強まり、主要株価指数も約2%安となった。 VIX指数は一時6.4ポイント上昇の21.84と、1月23日以来の高水準を付けた。4月は13近辺で推移していた。 VIX指数の上昇は12月24日以
[ニューヨーク 7日 ロイター] - 「恐怖指数」の異名を持つシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)が7日、3カ月超ぶりの水準に上昇した。米中貿易摩擦の激化懸念が同指数を押し上げた。
7日の米国市場ではリスク回避の動きが強まり、主要株価指数も約2%安となった。
VIX指数は一時6.4ポイント上昇の21.84と、1月23日以来の高水準を付けた。4月は13近辺で推移していた。
VIX指数の上昇は12月24日以来の大きさとなる見込み。
チャールズ・シュワブのトレーディング・デリバティブ部バイスプレジデント、ランディー・フレデリック氏は「(きょうの動きが)通商問題によって引き起こされたことは明らか」と指摘。「米中通商問題が解決した時の(株価の)上値余地は相対的に小幅だが、下値余地は大きい」と述べた。
オプション分析会社トレードアラートによると、7日のオプション市場全体の出来高は2500万枚と、過去1カ月の1日平均の約40%増となった。
ウィーデンのデリバティブ・ストラテジスト、マイケル・パーブス氏は、ここ数カ月でVIX先物のショートポジションが過去最高近辺まで積み上がっており、この日はショートカバーがVIX指数を押し上げた一面もあると述べた。
米商品先物取引委員会(CFTC)の直近データによると、非商業(投機)部門のVIX先物のショートポジションは約2年ぶりの高水準に迫っていた。
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