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概要:ホンダ<7267.T>は8日、2020年3月期の連結営業利益(国際会計基準)は前年比6.0%増の7700億円を予想していると発表した。グループの販売台数は減少するものの、コストダウンを進めるなどして、収益を確保する。 会社予想はリフィニティブが集計したアナリスト22人の予測平均値8338億円を下回る。 2020年3月期の世界四輪販売は516万台(前期532.3万台)を計画。内訳は日本が70万台(同71.9万台)、北米が1
[東京 8日 ロイター] - ホンダ(7267.T)は8日、2020年3月期の連結営業利益(国際会計基準)は前年比6.0%増の7700億円を予想していると発表した。グループの販売台数は減少するものの、コストダウンを進めるなどして、収益を確保する。
会社予想はリフィニティブが集計したアナリスト22人の予測平均値8338億円を下回る。
2020年3月期の世界四輪販売は516万台(前期532.3万台)を計画。内訳は日本が70万台(同71.9万台)、北米が187.5万台(同195.4万台)、欧州が14.5万台(同16.9万台)、アジアが221.5万台(同223.3万台)と軒並み減少を予想している。
前提為替レートは1ドル110円(同111円)。
決算に先立ち、事業方針を説明した八郷隆弘社長は四輪事業の体質強化策として、2025年までに、1)グローバルモデルの派生数を現在の3分の1に削減、2)量産車の開発工数を30%削減──する方針を明らかにした。同年までに生産費用を2018年比で10%削減を目指す。
*内容を追加しました。
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