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概要:米配車サービスのウーバー・テクノロジーズの株価下落に賭けたくても、空売りに使える株式が不足し始めている。
米配車サービスのウーバー・テクノロジーズの株価下落に賭けたくても、空売りに使える株式が不足し始めている。
IHSマークイットの集計データによると、ウーバーは上場から1カ月足らずだが、空売り用に貸し出し可能な株式の7割近くを弱気派は既に利用した。ウーバー上場から数日後の5月15日時点では50%だった。
今年これまでで最大の新規株式公開(IPO)となったウーバーの株価は軟化し始めており、公開価格45ドルから9%値下がりしている。ライドシェア市場の規模やウーバーの自動運転車ビジネスへの進出を巡る懸念のほか、米中貿易摩擦が深刻化する中でリスク資産への投資意欲に不透明感が見られる。
空売り残高の増加はまだ、ウーバー株を借りるコストに大きな影響を与えていないが、貸し出し可能な株式の数がさらに落ち込めばコストが痛手になり始める可能性が高いとIHSマークイットの証券金融担当ディレクター、サミュエル・ピアソン氏は指摘。「貸株の利用率が70%に達すると通常、同時に借り入れコストはわずかに上昇する。利用率が80ー90%に達すれば、このコストは空売り投資家にとって意味のある検討事項になる」と述べた。
ウーバー株空売りで生じ得る痛手は、ライバルのリフトの貸株コストで見て取ることができる。IHSマークイットのデータによると、リフトの貸株は80%余りが貸し出されており、新規で空売りする際の株式借り入れコストは年率で35%近い。これに対しウーバーは1%から2%の間で推移している。ウーバーの浮動株がリフトの約5.5倍あることがこの差の一因だ。アップルとアルファベットの株式を借りるコストは0.25%と0.5%。
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