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概要:欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるビルロワドガロー仏中銀総裁は24日、今月のECB理事会で決定した債券買い入れの再開について、現段階では不必要な対応と批判した。 ECBは12日の理事会で、中銀預金金利の引き下げ、債券買い入れの再開など、包括的な追加金融緩和策を決定した。[nL3N2632P0] 債券買い入れ(量的緩和)の再開については、オーストリア、オランダ、ドイツ各国中銀総裁が異を唱えている。普段タカ派とみなされていない
[パリ 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるビルロワドガロー仏中銀総裁は24日、今月のECB理事会で決定した債券買い入れの再開について、現段階では不必要な対応と批判した。
ECBは12日の理事会で、中銀預金金利の引き下げ、債券買い入れの再開など、包括的な追加金融緩和策を決定した。[nL3N2632P0]
債券買い入れ(量的緩和)の再開については、オーストリア、オランダ、ドイツ各国中銀総裁が異を唱えている。普段タカ派とみなされていないビルロワドガロー氏が公然と批判するのは異例。
ビルロワドガロー氏は講演で「資産買い入れの再開に賛成ではなかった。長期金利、タームプレミアムともに非常に低水準であることを踏まえ、現段階では追加の買い入れは不要と考えていたからだ」と述べた。
そのうえで、マイナス金利の深掘り、低金利を長期維持するという確約(フォワードガイダンス)、金利の階層化といった、他の緩和措置には支持を表明。
「われわれのフォワードガイダンスはいまや、目標達成に向けた、強化されたコミットメントを反映し、かなり『状況に基づく』ものとなっている。おそらく量的緩和を巡る議論で目立たなくなってしまったが、これは大いなる前進だ」と指摘した。
ドラギ総裁は23日、一連の弱い経済指標が示す通り、ユーロ圏の景気回復の見通しが立たないとして、金融緩和は必要と指摘した。
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