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概要:米資産運用会社パインブリッジ・インベストメンツは、米指標利回りが来年上昇に向かうとみている。市場参加者の間で、2019年に支配的だった経済見通しを巡る悲観論が後退すると見込まれることが理由だ。
A pedestrian walks towards an entrance to the Wall Street subway station near the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Thursday, Dec. 27, 2018.
Photographer: John Taggart/Bloomberg
Photographer: John Taggart/Bloomberg
米資産運用会社パインブリッジ・インベストメンツは、米指標利回りが来年上昇に向かうとみている。市場参加者の間で、2019年に支配的だった経済見通しを巡る悲観論が後退すると見込まれることが理由だ。
パインブリッジのマルチアセット・グローバル責任者、マイケル・ケリー氏(ニューヨーク在勤)は先週の電話インタビューで、「悲観論は来年春ごろには解消されるだろう」とした上で、20年最初の数カ月に米10年債利回りは2.25-2.5%に上昇するだろうと語った。
ケリー氏はまた、各国・地域の中央銀行のバランスシート拡大と共に、企業利益の改善も強い追い風となって、世界の株式市場のバリュエーションは「一段と増大」する方向にあるとも述べた。9月時点の同社運用資産は969億ドル(約10兆6100億円)だった。
ただ、世界的な景気減速に歯止めがかかって債券利回りが底を打った16年のケースと比較すると、米国債利回りの上昇幅はあまり大きくならないだろうと予想。その理由として、各国・地域の中銀による低金利政策が続く見通しである点を指摘した。
日本や欧州でのマイナス金利を背景に、海外の投資家の一部はプラス利回りの米国債購入に駆り立てられている。
26日遅い段階のニューヨーク市場での取引で米10年債利回りは1.89%。前回2.5%を付けたのは米金融当局が利下げに転じる前の5月だった。
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