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概要:東京株式市場で日経平均は急反落。前日比422円24銭の2万7824円29銭で大引けた。米金利に対する警戒感が再び高まり、相場全般はグロース株を中心に売り優勢となった。後半は米消費者物価指数(CPI)発表を控えて模様眺め気分が広がり、安値圏で小動きとなった。
6月10日 東京株式市場で日経平均は急反落。2020年10月、東京証券取引所で撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
[東京 10日 ロイター] -
東京株式市場で日経平均は急反落。前日比422円24銭の2万7824円29銭で大引けた。米金利に対する警戒感が再び高まり、相場全般はグロース株を中心に売り優勢となった。後半は米消費者物価指数(CPI)発表を控えて模様眺め気分が広がり、安値圏で小動きとなった。
9日の米国株式市場は大幅続落。高止まりが予想される5月のCPI発表を翌日に控え、投資家が慎重姿勢を強め、主要株価3指数はいずれも5月半ば以来の大幅な下落率を記録した。
これを受けて日本株は軟調な展開。きょうは、6月限日経平均先物ミニ・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)の算出日だったが、これに絡んだ注文は売り超過だったとみられ、下値模索の動きとなった。
米金融引き締めに対する警戒感が引き続き強いほか、週末とあって新規の買いが入りにくく、日経平均は終始さえない動きを余儀なくされた。後半は、米CPIの発表を控え見送りムードが強まり、安値圏での小動きとなった。
市場では「インバウンドなどリオープン(経済再開)に対する期待の大きさなど、国内要因だけなら上値を追い続ける相場となるところだが、米金利の先行きに不透明感が残るうちは慎重にならざるを得ない」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏)との声が聞かれる。
TOPIXは1.32%安。東証プライム市場の売買代金は、3兆1449億5900万円だった。東証33業種では、全業種がマイナスとなっている。
個別では、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループなど指数寄与度が大きい銘柄の軟化、トヨタ自動車など主力銘柄にさえない銘柄が多い。半面、太平洋セメントが逆行高となった。
プライム市場の騰落数は、値上がり176銘柄(9%)に対し、値下がりが1634銘柄(88%)、変わらずが28銘柄(1%)だった。
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