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概要:JPモルガン・アセット・マネジメントのジェド・ラスコウィッツ最高投資責任者(CIO)は、欧米での銀行破綻・救済に続く世界的な混乱を高格付けの社債は克服できるとして、強気な見方を示した。
2023年3月29日 1:27 JST
「特段に弱気になる必要ない」、社債利回りは18年後平均の約2倍
「機会を見逃さないことが重要」-ラスコウィッツ最高投資責任者
JPモルガン・アセット・マネジメントのジェド・ラスコウィッツ最高投資責任者(CIO)は、欧米での銀行破綻・救済に続く世界的な混乱を高格付けの社債は克服できるとして、強気な見方を示した。
ラスコウィッツ氏は投資適格級の社債をオーバーウエートに指定、マルチアセットポートフォリオでの割合はこれまでで最大級とみられる。ポジションのほとんどは現金で賄ったと、同氏はブルームバーグ・ニュースに語った。
銀行セクターについてやるべきことはまだ多いが、当局の迅速な対応で影響の広がりは限定され、特段に弱気になる理由はないと同氏はとらえている。一方で社債は急落後に投資妙味を増し、ブルームバーグがまとめるグローバルクレジットの指数でみた社債利回りは、2018年後平均のほぼ2倍となっている。
ラスコウィッツ氏は「機会を見逃さないことが重要だ。米金融政策の引き締めと想定より深刻なリセッション(景気後退)が、想定以上に深刻な企業決算の低迷につながるリスクはあるが、まだその段階ではない」と述べた。
景気の「腰折れ」を回避するために米当局は引き締めを減速するとの見方から、同氏は昨年10-12月(第4四半期)後は投資適格級の債券ポジションを積み増している。
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