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概要:SimpleFXという海外FX業者について、「公式サイトが複数ある」「ライセンスの説明に一貫性がない」「なぜかFxProに飛ばされる」といった、少し不審な点が見つかりました。本記事では、実際の利用者からの被害報告や、日本金融庁からの注意情報などをもとに、SimpleFXに関する実態を掘り下げていきます。
最近、SNSや投資系コミュニティを通じて、「簡単に稼げる」「高利回り保証」などの甘い言葉で投資初心者を誘い込む海外FX業者が増えています。
中でも「SimpleFX」は、日本語対応のサイトや広告を通じて日本人投資家の間で知名度を上げていますが、その裏には数々の不可解な点と、実際に被害を受けたという声が存在します。
本記事では、「SimpleFX」に関する実態を詳しく調査し、その詐欺の可能性について警鐘を鳴らします。
会社名:SimpleFX Ltd.
会社の公式サイト:https://simplefx.com/、https://sftrade-japan.com/(日本語)
会社登録国・地域:セントビンセントとグレナディーン
会社所在地:
Beachmont Business Centre, Suite 404, Kingstown St. Vincent and the Grenadines.
11th Floor, NeXTeracom Tower 1, Cybercity Ebene 72201, Mauritius
カスタマーサポートメール:support@simplefx.com
主な特徴:
SimpleFXは2014年に設立された海外FX業者で、最大1:500のレバレッジを提供し、最低入金額なしで取引が開始できるCFDブローカーです。主にセントビンセント・グレナディーンやモーリシャスを拠点とし、日本語対応のウェブサイト、LINE PayやPayPayなどのローカル入出金手段も整備されており、日本人投資家の利用を意識した運営が行われています。
一見すると、手数料も低く、日本語にも対応している親切なブローカーのように見えます。しかし実際には、いくつか気になる点があるようです。
SimpleFXには2つの異なる公式サイトが存在しています。
日本向けのサイト(https://sftrade-japan.com/)には、運営会社やライセンスに関する記載がほとんどありません。
一方、英語版公式サイト(simplefx.com)には運営会社情報とライセンス番号が記載されているものの、日本在住者にはサービスを提供していない旨が明記されています。
取得中のライセンス一覧:
・GB23201604
・11th Floor, NeXTeracom Tower 1, Cybercity Ebene 72201, Mauritius.
・22361 BC 2014
・Beachmont Business Centre, Suite 404, Kingstown VC0100, Saint Vincent and the Grenadines
つまり、日本向けサイトでは会社の身元が不透明で、英語サイトではそもそも「日本向けではない」とされており、情報の整合性に大きな疑問が残ります。
日本公式サイトでは「24時間365日のサポート提供」「日本時間9時~18時の電話対応可」と記載されていますが、電話番号が「03-XXXX-XXXX」となっており、実在性を疑われる内容です。
正式な会社であれば、電話番号を伏せる必要はなく、こうした曖昧な表記は信頼性の低さを露呈しています。
SimpleFXの海外公式サイトで「ログイン」をクリックすると、以下のような取引画面が表示されます。
>突然このような画面が出てくると、「専門性が高そう」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし実際には、こうした見た目だけ本格的な取引画面は偽の相場情報を表示したり、極端に酷いスプレッドを発生させたりするリスクが高いと指摘されています。
一方で、日本語のSimpleFX公式サイト(https://sftrade-japan.com)から「ログイン」をクリックすると、なぜか「FxPro」のロゴが表示されるログイン画面(https://direct.start-fxpro.group/zh/register/jp/)に移動します。
さらにそのページには、
「FxProは 金融庁(JFSA)の規制許認可を取得しておりません。また、金融サービスの勧誘行為は行っておりません。本サイトは、日本居住者を対象としたものではごさいません。」との提示もあった。
という注意書きも表示されています。
真偽を確かめるため、筆者はWikiFXで「FxPro」の情報を調べてみました。
確認したところ、FxProはイギリスの金融ライセンスを保有しており、かなり信頼性の高いブローカーであることが分かりました。
そして、WikiFXに掲載されている本物のFxPro公式サイトからログインしてみたところ、以下のようなログイン画面が表示されました(https://direct.fxpro.com.mu/ja/login?redirect=%2Fja%2F)。
見比べると、SimpleFX側のログインページと見た目はほぼ同じです。
しかし、よく見るとドメイン名が異なります。
このように見た目を似せたページを使い、別のドメインへ誘導する手口は、詐欺サイトでよく使われる方法として知られています。
WikiFXには、SimpleFXに関する被害投稿がいくつも寄せられています。
たとえば、2024年4月にはスペインのユーザーが、
「SimpleFXが偽のレートを表示し、高額な手数料を請求しながら、勝手にGBP/USDの注文が実行された」
と投稿しています。
さらに、3年前には日本のユーザーからも以下のような証言がありました。
「simple FXは2つ存在している。一つ目はロマンス詐欺からの紹介 https://www.simpfxp.com 。画像はこのロマンス詐欺から紹介されたサイトの画面である。 二つ目はweb検索すると出てくるsimple FXhttps://simplefx.com。
URLを比較すると以下2点の差がある:
・wwwが存在すること
・末尾にアルファベットが付いていること
一つ目のロマンス詐欺が使用するsimple FXの特徴は以下2点:
・文字が読めない 最初は英語版で表示される その後日本語に変更できるが、完全に変換しきれてなく、文字の適当な羅列になっている 。
・投資で取引する際、通常は売買の取引が必須だが、買うしかない 赤ボタンの『もっと買う』 緑ボタンの『短く買う』の2択のみ。」
このように、見た目がそっくりなドメインを用いて、投資初心者を巧みに誘導するのが典型的な詐欺のパターンです。
平成30年5月、日本金融庁は「SimpleFX Ltd.」をインターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたものとして公式に警告しました。
また、当時の「SimpleFX Ltd.」の所在地は、過去に警告を受けた他の悪質業者(HF Markets (SV) Ltd、Milton Markets Ltd、TCG Holdings Ltd)と同一または類似しており、複数の詐欺グループが連携し、サイトを使い捨てのように運用している疑いが持たれます。
一見すると魅力的に見えるSimpleFXですが、実態を詳しく調べると、運営元の不透明さ、ドメインの使い分け、別業者への誘導、そして過去の被害報告や金融庁からの警告といった、不審な点が次々と浮かび上がってきます。
こうした業者に手を出してしまえば、最悪の場合、資金を取り戻せないリスクもあります。
投資を始める際は、必ず金融庁に登録された正規ライセンス業者を選び、疑わしい業者や誘導リンクには絶対にアクセスしないよう注意しましょう。
少しでも不安を感じたら、信頼できる第三者機関、WikiFXで情報を確認することが重要です。
信頼できる相手か確認する
SNSで知り合った人物や、インターネット上の業者に対しては慎重に対応し、まず信頼性を確認することが重要です。
高利回りを謳う案件に注意
短期間で高利回りを約束する投資案件は詐欺の可能性が高いため、注意が必要です。投資の前に、その業者の評判や過去の実績をWikiFXで確認しましょう。
出金トラブルに要注意
出金手続きがスムーズに進まない場合、それは単なる一時的な問題に過ぎないのか、それとも悪質な業者の詐欺行為が絡んでいるのかを見極めることが重要です。万が一トラブルに巻き込まれた場合は、速やかに専門機関に相談しましょう。
個人情報の取り扱いに慎重に
偽のサポートチームや業者から、個人情報を求められた場合には、絶対に情報を提供しないようにしましょう。また、不審なメールや電話、メッセージには注意を払い、リンクをクリックしないことが重要です。
近年、SNS広告やチャットグループを通じて甘い言葉で誘導し、出金できない詐欺プラットフォームへ誘導する手口が急増しています。
海外業者を利用する際には、必ず以下のポイントを確認してください:
一度送金してしまうと取り戻すことはほぼ不可能です。
このような詐欺に巻き込まれないためには、常に警戒心を持ち、疑わしいと思ったらすぐに確認することが重要です。
少しでも不審に思った場合は、利用を控えるようにしましょう。
WikiFXでは、ご自身の判断で慎重に海外業者を選び、できるだけ日本の金融庁の監督下にある業者を選ぶことを強く推奨します。
万が一詐欺に遭った場合は、すぐに警察や弁護士に相談し、消費生活センターにも連絡してください。
さらに、WikiFXアプリでは、毎日、出金リスクのある業者に関する情報をプッシュ通知でお届けしています。ご興味がある方は、ぜひアプリをダウンロードしてください。
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SVGFSA(セントビンセントおよびグレナディーン諸島金融サービス機構)ライセンスは、セントビンセントおよびグレナディーン諸島における金融業界の規制機関であるSVGFSAによって発行されるライセンスです。このライセンスは、特に国際的な金融業者にとって注目されており、低コストで迅速にライセンスを取得できる点が魅力とされています。しかし、近年ではその規制の緩さや国際的な評価の低さが懸念されています。
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