【注意喚起】日本人投資家が狙われる！Quadcode Marketsを装った投資詐欺の最新手口と見分け方

近年、海外の詐欺グループが日本人投資家を狙った巧妙な手口を用いるケースが増えています。中でも注目されているのが、正規の金融ライセンスを持つ実在のFX業者「Quadcode Markets」の名前を悪用した詐欺です。

Quadcode Marketsは、オーストラリアのQuad Code AU LTDが運営しており、ASIC（オーストラリア証券投資委員会）やCySEC（キプロス証券取引委員会）、バハマの規制当局による監督を受けている信頼性の高いブローカーです。

しかし現在、「日本市場に参入」「シェア拡大中」といった甘い誘い文句で偽サイトに誘導し、日本語対応の見せかけだけで投資家を信用させ、資金を詐取する事例が報告されています。

本記事では、こうした詐欺の手口と見分け方、そして実際の被害事例を詳しく解説します。

結論として

Quadcode Marketsは、オーストラリアのQuad Code AU LTDが運営しており、ASIC（オーストラリア証券投資委員会）やCySEC（キプロス証券取引委員会）、バハマの規制当局などのライセンスを取得しているため、一定の信頼性と安全性が認められています。

しかし現在、海外の詐欺グループがこの正規業者の名前を悪用し、「日本市場に参入」「日本国内でシェア拡大中」などと謳って、日本人投資家を騙し、資金をだまし取る事例が報告されています。

Quadcode Markets会社情報

・会社名：Quad Code AU Ltd

・社名略語：Quadcode Markets

・会社のウェブサイト：quadcodemarkets.com

・メールアドレス：https://quadcodemarkets.com/

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間違った業者選びは、資産を失うリスクすらあります。WikiFXでは、各業者のライセンス情報、規制状況、利用者の口コミ評価まで幅広く網羅し、信頼性の高いFX業者を見極めるための情報を徹底的に比較・検証しています。

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偽サイトに騙された2人の証言

「あと少しで利益を手にできる…そう信じていました」

そう語るのは、ある投資プラットフォームを利用していた日本人Aさん。もう1人のBさんと共に、まるで脚本があるかのように、同じような手口でQuadcodeの投資詐欺に巻き込まれました。

ケース①：「出金調整金」として300万円を支払ったが…

Aさんは、順調に利益が出ていた投資案件に参加していました。ある日、出金申請を出したところ、サポート担当の藤原輝から、「出金調整金」が必要だと言われます。その額、なんと約300万円。

「すでに利益が十分に出ていたので、これを支払えば出金できると思ったんです。でも、それが罠でした」

300万円を支払った直後、彼の取引口座は「ロック」され、いまだにアクセスできない状態が続いています。運営側からの連絡もなく、出金は一切できない状態に。

ケース②：「佐伯先生の指導料を払わないと出金できません」

Bさんのケースも似ています。彼女は、投資の利益が出たため、出金を申請しました。すると突然、聞いたこともない「指導者」の名前が登場します。

「『佐伯先生の指導料を支払わないと出金できません』と運営から連絡がきたんです。そんな話、最初は一切なかったのに…」

この「佐伯先生」は、取引のどこにも関わっておらず、突然持ち出された架空の人物のようです。

本物のQuadcode Marketsについて

取り扱い商品・サービス

• 取引商品

外国為替（FX）、株式、商品、指数、暗号通貨、ETFなど450以上のCFD商品など、幅広い取引商品を提供しています。CFD取引に特化しており、原資産を所有せずに価格変動から利益を狙う形です。

• 口座タイプ

口座は1種類のみで、最低入金額は250ドルとやや高めです。

• スプレッド

ほぼ0に近い水準を提供しています。

• レバレッジ

最大レバレッジは1:30までです。

• 取引プラットフォーム

独自の「Traderoom」というプラットフォームを提供し、Windows、Mac、モバイル（iOS、Android）、Webブラウザからアクセス可能です。MT4/MT5は利用できませんが、100以上のテクニカル指標、最大9チャート表示、18の時間軸など充実したチャート機能を備えています。

• デモ口座

無料のデモ口座があり、最大1万ドルの仮想資金で期間制限なく取引練習が可能です。

取得中のライセンス一覧

バハマ証券委員会 (SCB)

• High Tech Invest Ltd
• No. 203327B
• Sea Sky Lane, Sandyport, Nassau, Bahamas.

オーストラリア証券取引委員会（ASIC）

• Quad Code AU Ltd.
• AFSL 327075
• '03' SE 23 L 23 259 GEORGE ST SYDNEY NSW 2000 AUSTRALIA

キプロス証券取引委員会（CySEC）

• IQOption Europe Limited
• 247/14
• 82nd road, 4 Kato Polemidia, 4153, Limassol, Cyprus

利用者の評判・評価

メリット

・ASICなどの信頼できる規制を受けているため安全性が高い。

・取引商品が多彩でCFD市場の幅広い資産にアクセス可能。

・独自プラットフォームは直感的で使いやすく、チャート機能が充実している。

・手数料無料のシンプルな価格体系で初心者に優しい。

・24時間年中無休のカスタマーサービスがある。

デメリット

・MT4/MT5が使えず、アルゴリズム取引や自動売買には対応していない。

・教育コンテンツが非常に少なく、初心者の学習支援が不十分。

・取引口座は1種類のみで、最低入金額がやや高い。

・市場調査やリサーチツールが限定的で、他の大手ブローカーに劣る。

・イスラム金融に対応したスワップフリー口座がない。

・カスタマーサポートは基本的な質問には対応するが、専門的な質問には弱い。

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なぜ騙されてしまうのか?正規業者に見せかけた巧妙な罠

表面は「正規」、中身は「偽装」── 詐欺業者の日本語サイト

被害者が提供されたQuadcode Marketsの「公式サイト」をご覧ください：

https://www.quadcodermarketsusa.com/int/jp/index.html

一見すると、日本語に対応した立派な金融機関のサイトに見えます。トップページには「日本市場への正式参入」や「グローバル展開中」といった文言が並び、投資家に安心感を与えるデザインが採用されています。

しかし、少し細かく見ると、不自然な日本語の表現や、重要なライセンス情報の欠如、連絡先に具体性がないなど、詐欺サイトに共通する兆候がいくつも見つかります。

一方、Quadcode Marketsの本物の公式サイトを訪問してみると、日本語が対応していないことが判明しました。

■ 詐欺サイトの見抜き方：5つのチェックポイント

1. 日本語が不自然・直訳調になっていないか?
2. 連絡先は具体的に記載されているか?（電話番号・住所）
3. 金融庁やFSAの登録番号は明記されているか?
4. 日本語サポートや日本人スタッフに実態はあるか?
5. 誰かから紹介されて登録したサイトではないか?

「翻訳機まかせ」の怪しい日本語に要注意

このような詐欺で特に目立つのが、「意味は通じるが、ネイティブには違和感のある日本語表現」です。

たとえば、あるメッセージには次のような記載があります：

「お客様より残額50万円のご入金とリスク管理の解除が完了した時点で、これ以上の追加費用は一切発生いたしません。」

「さらに、これまで認証に使用された150万円の資金につきましても、風控解除後にお客様のご入金元口座へそのまま返金されますので、どうそ こ安心ください。」

「風控（ふうこう）」という日本語では聞き慣れない言葉と、「リスク管理」という本来同じ意味を指す表現が不自然に並列されています。

これは、中国語由来の「風控＝リスクコントロール」を機械的に翻訳し、そのまま送ってしまった例と見られます。

こうした不自然な言い回しは、日本人スタッフが存在しない証拠でもあり、詐欺を見抜く重要な手がかりになります。

「日本市場に参入」も詐欺の常套句

詐欺師が常に、日本国内での知名度の低い、日本市場に参入していない業者を選びます。

多くの偽業者は、以下のような言い回しを使って信頼を得ようとします：

• 「2024年より日本市場に正式参入」
• 「日本人限定キャンペーン実施中」
• 「日本でのシェア拡大を目指しています」

しかし、日本で金融商品を販売するには、金融庁の登録が必須です。これに違反している業者は違法であり、信用してはいけません。

まとめ

今回のようなケースでは、詐欺業者が正規業者になりすまして、日本語サイトを立ち上げ、翻訳機頼みの情報で日本人投資家を狙うという手口が見られます。

サイトの見た目や言語対応だけで判断するのは非常に危険です。

「日本語に対応しているから安心」

「サイトが本格的だから信頼できそう」

――こうした思い込みこそが、詐欺の入り口です。

被害を防ぐためには、以下の行動が何よりも重要です：

• 金融庁の登録ライセンスがあるか必ず確認する
• 運営会社の評判や口コミをチェックする
• 不安を感じたら第三者の保護サービスに相談する

冷静かつ慎重な情報収集が、あなたの大切な資産を守る第一歩です。

＼投資の安全性を支えるパートナー、WikiFX／

WikiFXでは、ご自身の判断で慎重に海外業者を選び、できるだけ日本の金融庁の監督下にある業者を選ぶことを強く推奨します。

万が一詐欺に遭った場合は、すぐに警察や弁護士に相談し、消費生活センターにも連絡してください。

さらに、WikiFXアプリでは、毎日、出金リスクのある業者に関する情報をプッシュ通知でお届けしています。ご興味がある方は、ぜひWikiFXアプリをダウンロードしてください。

最近、投資詐欺が急増しています。

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投資詐欺に遭遇した際には、ぜひお気軽にご相談ください！

投資詐欺は誰にでも起こり得る深刻な問題です。一人で抱え込まずに、まずはWikiFXにご連絡を。私たちは皆様の経験を丁寧に分析し、被害を最小限に抑えるための具体的なアドバイスとサポートを提供いたします。

WikiFXの真相公開サービスをご利用ください

WikiFXのエクスポージャーサービスは、投資家がリスク情報をいち早く共有し合うための強力なツールです。投資詐欺に遭遇した際には、被害報告を投稿することで、他の投資家にも注意を喚起できます。私たちが投稿内容を元に調査し、該当プラットフォームの評価を更新し、必要に応じて信頼度の調整を行います。

個人情報を厳重に保護し、安全な投資をサポートします

皆様の個人情報を厳重に保護することをお約束します。最新のセキュリティ対策をとって、情報漏洩や不正アクセスから守ります。皆様が安心してご利用いただけるよう、万全の対策を講じています。私たちの目標は、安全で信頼性の高い投資環境を提供することです。

【注意事項】

現在、SNSやマッチングアプリで知り合った人、SNSで誘われたLINEグループでFX投資に誘われる詐欺事件が多発しています。

もしも勧誘されたら、紹介されたFX業者をWikiFX海外悪徳FX業者探知アプリで調べてください。

※設立1～2年のFX業者はデータやユーザーからの情報が少ないため、評価が高くても出金トラブルのリスクがありますので、投資の際はご注意ください。