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概要:韓国銀行(中央銀行)は18日、輸出依存型の同国経済がリスクの高まりに直面する中で、政策金利を据え置いたほか、同国の経済成長率とインフレ率の見通しを引き下げた。
韓国銀行(中央銀行)は18日、輸出依存型の同国経済がリスクの高まりに直面する中で、政策金利を据え置いたほか、同国の経済成長率とインフレ率の見通しを引き下げた。
李柱烈総裁は、現時点で2019年の国内総生産(GDP)成長率を2.5%、インフレ率を1.1%と予測していると説明。1月時点ではそれぞれ2.6%、1.4%の見通しだった。
李総裁は緩和的政策を続けるとしながらも、記録的水準に膨らんだ家計債務に触れ、利下げを検討する時期ではないとの認識をあらためて示した。一方、リセッション(景気後退)を巡る懸念は行き過ぎだとして、成長率は依然として潜在成長率にほぼ沿った水準になる見込みだと述べた。
オーストラリア・ニュージーランド銀行のエコノミスト、クリスタル・タン氏は「1-3月(第1四半期)の成長率は弱い伸びにとどまる公算が大きいものの、底入れに近づいている可能性を示す初期の兆候があり、年後半には輸出が徐々に回復するとの韓国中銀の見通しに同意する」と指摘。年内の金利変更はないとの見方を維持した。
韓国中銀は同日の金融通貨委員会で、主要政策金利である7日物レポ金利を1.75%に据え置くことを決定。ブルームバーグのエコノミスト調査では22人中21人がこの結果を予想していた。
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