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概要:ブラジル中央銀行は8日、政策金利を過去最低の6.5%に据え置くことを決めた。同国では予想を下回る経済成長が続いているが、利下げに踏み切るにはそれだけではなお不十分であることを示唆した。
ブラジル中央銀行は8日、政策金利を過去最低の6.5%に据え置くことを決めた。同国では予想を下回る経済成長が続いているが、利下げに踏み切るにはそれだけではなお不十分であることを示唆した。
ブルームバーグの調査ではエコノミスト41人中40人が今回の決定を予想していた。中銀の政策委員会は約1年にわたって政策金利を据え置いている。
政策委は声明で、昨年末時点の低成長が今年初めも続いたと指摘する一方、インフレ率の上昇ないし低下につながり得るリスクは対称であり、中銀としては「緩やかな景気回復プロセスに戻ることを想定している」とした。
米中両国が互いに追加関税を発動するとの恐れから世界的に市場は混乱しており、ロベルト・カンポス・ネト総裁率いるブラジル中銀が金融政策の主要リスクとして挙げている国際的な見通しが一段と暗くなっている。一方、ブラジルも弱い需要やボルソナロ大統領が市場に有利な改革を実行できるかに関する疑念を背景にマイナス成長の瀬戸際にある。経済活動が脆弱(ぜいじゃく)な中でインフレ率はレンジ内に収まっている。
ブラジル中銀のロベルト・カンポス・ネト総裁
写真家:Andre Coelho / Bloomberg
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