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概要:3日の米株式相場は続伸。祝日を控え薄商いとなる中、主要株価指数が軒並み終値ベースの過去最高値を更新した。よりハト派的なメンバーが米欧の中央銀行に加わる見通しを受けて世界的に債券買いが続き、米国債も続伸。
NEW YORK, NY - JUNE 7: The day's final numbers are displayed on a monitor on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) at the closing bell, June 7, 2019 in New York City. Despite weaker than expected jobs numbers for May, U.S. markets had their best week since November. Investors are speculating that the Federal Reserve will cut interest rates next month. (Photo by Drew Angerer/Getty Images)
Photographer: Drew Angerer/Getty Images North America
Photographer: Drew Angerer/Getty Images North America
3日の米株式相場は続伸。祝日を控え薄商いとなる中、主要株価指数が軒並み終値ベースの過去最高値を更新した。よりハト派的なメンバーが米欧の中央銀行に加わる見通しを受けて世界的に債券買いが続き、米国債も続伸。
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ダウ工業株30種平均は昨年10月に付けた過去最高値を上回った。S&P500種株価指数は5営業日続伸で、連日の最高値更新。S&P500種株価指数先物は一時、初の3000超えとなり、ナスダックの指数も最高値を更新した。米10年債利回りが2016年11月以来の低水準となったほか、月内の米利下げの観測が強まる中で、公益や不動産投資信託(REIT)など高配当株が買いを集めた。
S&P500種株価指数は前日比0.8%高の2995.82。ダウ平均は179.32ドル(0.7%)高の26966.00ドル。ナスダック総合指数は0.8%上昇。この日は独立記念日を翌日に控え、短縮取引だった。ニューヨーク時間午後1時59分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.95%。
ニューヨーク原油先物相場は反発。米週間統計がガソリン在庫の減少を示したことが材料視され、世界経済への懸念を背景とした前日の急落分を一部埋めた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は1.09ドル(1.9%)高の1バレル=57.34ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント9月限は1.42ドル高の63.82ドル。
ニューヨーク金先物相場は続伸。低調なマクロ経済指標、米国債利回りの低下、米金融当局の追加緩和観測など、支援材料が相次いだ。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.9%高の1オンス=1420.90ドルで終了。
LPLファイナンシャルのシニア市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は、「この強気相場は疑念や懸念がかれこれ10年渦巻いているが、懐疑派を裏切り続けている」とコメント。「財政政策と金融政策の両方がもたらす恩恵により、現在の景気サイクルは多くの予想よりもずっと長期に及ぶはずだ」と語った。
やはり短縮取引となった米国債市場では、イールドカーブ(利回り曲線)がブルフラット化。6月の米ADP民間雇用者数の伸びと米供給管理協会(ISM)非製造業総合景況指数がいずれも市場予想を下回った。ドイツ国債やその他欧州債の上昇も背景となった。30年債利回りは一時2.464%と、16年10月以来の低水準。
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