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概要:ドイツ銀行<DBKGn.DE>は26日、第1・四半期の純利益が6600万ユーロ(7142万ドル)、収入が64億ユーロ、貸倒引当金が5億ユーロになるとの見通しを発表した。アナリスト予想に反して黒字となる。 ただ、新型コロナウイルス流行の影響で信用供与を拡大する中、今後は一時的に自己資本比率が目標を割り込む可能性があると警告した。 ドイツ銀行の第1・四半期決算見通し公表は予定になかった。同行は29日に決算の完全な詳細を
[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツ銀行(DBKGn.DE)は26日、第1・四半期の純利益が6600万ユーロ(7142万ドル)、収入が64億ユーロ、貸倒引当金が5億ユーロになるとの見通しを発表した。アナリスト予想に反して黒字となる。
ただ、新型コロナウイルス流行の影響で信用供与を拡大する中、今後は一時的に自己資本比率が目標を割り込む可能性があると警告した。
ドイツ銀行の第1・四半期決算見通し公表は予定になかった。同行は29日に決算の完全な詳細を予定通り公表するとした。
リフィニティブのデータによると、アナリストらは1億0600万ユーロの純損失を見込んでいた。
ドイツ銀行は普通株等Tier1比率(CET1)を最低12.5%にするとの目標について、「多少かつ一時的に」下回る可能性があるとした。
同比率は第1・四半期末時点で12.8%と、2019年末時点の13.6%から低下。これには証券化フレームワークの見直しに伴う30ベーシスポイント(bp)の負の影響、新型コロナ流行に伴う約40bpの負の影響が含まれている。
同行は「この度の顧客支援に向けた信用拡大が数四半期にわたってリスクアセットを増大させる可能性がある」との見通しを考慮したと説明。保留となっている規制変更でCET1が改善する可能性もあると付け加えた。
その上で「ドイツ銀行は、常に規制要件を上回る多大なバッファーを維持することに引き続きコミットしている」とし、「ドイツ銀行の優先事項は資本力に関して妥協することなく顧客を支援することだ」と表明した。
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