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概要:マレーシアの大物実業家、リム・コックタイ(林国泰)氏が経営権を握るクルーズ船運営の雲頂香港(ゲンティン・ホンコン)は19日夜、債権者への支払いを全て停止すると発表した。20日の香港株式市場で同社の株価は一時38%余り下げた。
マレーシアの大物実業家、リム・コックタイ(林国泰)氏が経営権を握るクルーズ船運営の雲頂香港(ゲンティン・ホンコン)は19日夜、債権者への支払いを全て停止すると発表した。20日の香港株式市場で同社の株価は一時38%余り下げた。
香港のビクトリア・ハーバーを航行する雲頂香港「スタークルーズ」のクルーズ船(2019年)
同社は資金繰り悪化の原因が新型コロナウイルスの世界的流行にあるとし、今回の支払い停止がデフォルト(債務不履行)につながる公算が大きくなっていると指摘した。ブルームバーグの集計データによれば、リム氏は4月3日時点で雲頂香港株の69%を保有している。
光銀国際投資の調査責任者、林樵基(バニー・ラム)氏は「財務ストレスで雲頂香港の所有者は資産売却、あるいは会社全体の清算を迫られるかもしれない」と分析。「清算の公算はあまり大きくないが、リム氏が資金を持たず、資産の買い手も見つけられなければその可能性は残る。その場合、株主の弁済順位は債券保有者に劣後することになる」とコメントした。
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