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概要:2日の米株式相場は上昇。欧州株高の流れを引き継いだ。リスク資産のほぼ絶え間ない上昇が続いているが、この日は、テクノロジー銘柄が他の業種をアンダーパフォームした。
The Fearless Girl statue stands across from the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, March 30, 2020.
2日の米株式相場は上昇。欧州株高の流れを引き継いだ。リスク資産のほぼ絶え間ない上昇が続いているが、この日は、テクノロジー銘柄が他の業種をアンダーパフォームした。
TIAAの世界市場担当プレジデント、クリス・ギャフニー氏は「全ての主要中央銀行が極めて緩和的な姿勢を維持している」とし、「世界的に実質金利がマイナスとなっていることから、投資家としては利益が見込めそうな投資先を探さざるを得ない状況だ」と語った。
S&P500種は前日比1.5%高の3580.84。ダウ工業株30種平均は454.84ドル(1.6%)上げて29100.50ドル。ナスダック総合指数は1%の上昇。米国債市場では、10年債利回りが2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.65%。
外国為替市場ではドルが続伸した一方、ユーロは続落。ユーロは前日に一時、2年ぶり高値を付ける場面もあったが、その後は軟調な展開となっている。
主要通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。
ユーロは対ドルで0.5%安の1ユーロ=1.1855ドル。前日に1.2011ドルに上昇して以降、利益確定売りなどで下押し圧力がかかっている。ドルは対円で0.2%上げて1ドル=106円18銭。
ニューヨーク原油先物相場は反落、約3週間ぶりの安値となった。米エネルギー情報局(EIA)発表の週間統計は原油とガソリンの在庫減少を示したが、秋に多くの製油所が保守作業に入ることで製油需要が後退する見通しが意識された。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は1.25ドル(2.9%)安の1バレル=41.51ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.15ドル安の44.43ドル。
ニューヨーク金先物相場は反落。金融当局者のハト派的見解が投資家のリスク選好を支え、この日は米欧株式相場が上昇。またドルが値上がりしたことで、金の代替投資需要が後退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1.7%安の1オンス=1944.70ドルで終了。
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