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概要:2日の欧州株は反発、3週ぶりの大幅高となった。ユーロが2年ぶりの高値から下落し、輸出業者にとって支援材料となった。ユーロ高に伴い株式の上げは抑制されていた。
2日の欧州株は反発、3週ぶりの大幅高となった。ユーロが2年ぶりの高値から下落し、輸出業者にとって支援材料となった。ユーロ高に伴い株式の上げは抑制されていた。
ストックス欧州600指数は1.7%高。前日までは4日続落だった。同指数は主要な抵抗線である200日移動平均を突破した。ヘルスケア、化学銘柄が買いを集めた。ユーロは対ドルで一時0.8%下落。ポンドも安い。英FTSE指数は1.4%上昇した。
新型コロナウイルス感染症(COVID19)のワクチン開発に関する報道にも注目が集まった。米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は、カイザー・ヘルス・ニュースのインタビューで、臨床試験で圧倒的に良好な結果が示されれば、予想よりも早期にワクチンが手に入る可能性があると述べた。
欧州債市場では周辺国債と準中核国債が上昇、利回り曲線のブルフラット化をけん引した。欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーでチーフエコノミストのレーン理事が、追加金融緩和の余地がまだ残っている可能性を示唆したことが手掛かり。
英国債も高い。英国と欧州連合(EU)の通商協議でEU側の代表を務めるバルニエ首席交渉官が、10月末までに英国との合意が必要との見解を述べたほか、イングランド銀行(英中央銀行)のラムスデン副総裁が「量的緩和の拡大が必要な場合、大幅にそうできる余地がある」と発言したことに反応した。
イタリア債の利回り曲線はブルフラット化。ドイツ債とのイールドスプレッドは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)縮小して144bpとなった。ドイツ債のパフォーマンスは米国債を上回った。
英国債は10年債を中心に上昇した。市場が織り込む英中銀の次回10bpの利下げ時期は2021年9月と、前日から変わらず。
ドイツ10年債利回りは6bp下げてマイナス0.48%。フランス10年債利回りは7bp下げてマイナス0.19%。イタリア10年債は7bp下げて0.97%。
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