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概要:フランスとドイツは18日、新型コロナウイルスの打撃を受けた加盟国への支援として、5000億ユーロ(5430億ドル)規模の復興基金の創設を提案した。 仕組みとしては、貸付(ローン)ではなく供与(グラント)の形で各国に資金を配分。資金の手当ては欧州委員会が行えるようにし、欧州連合(EU)名義による金融市場での借り入れを容認する。また資金は欧州の共通予算の下で返済する。 フランスのマクロン大統領は「今回の提案は非常に大きな変化
[パリ/ベルリン 18日 ロイター] - フランスとドイツは18日、新型コロナウイルスの打撃を受けた加盟国への支援として、5000億ユーロ(5430億ドル)規模の復興基金の創設を提案した。
仕組みとしては、貸付(ローン)ではなく供与(グラント)の形で各国に資金を配分。資金の手当ては欧州委員会が行えるようにし、欧州連合(EU)名義による金融市場での借り入れを容認する。また資金は欧州の共通予算の下で返済する。
フランスのマクロン大統領は「今回の提案は非常に大きな変化をもたらすが、EUやユーロ圏が引き続き一つにまとまるのに必要」と強調。また提案の策定に当たりイタリアやオランダとも事前調整を行ったことを明らかにした。
ドイツのメルケル首相は5000億ユーロの返済期間は長期に及ぶ見通しで、通常のEU予算と同様、ドイツの負担割合は約27%になると指摘。「欧州なりの方法でコロナ危機を脱却し、力をつけなければならない」と述べた。
欧州委は来週27日に復興基金に関する独自案を提示する。フォンデアライエン欧州委員長は、仏独の提案を歓迎するとした上で、欧州委の提案は仏独案と方向性は同じだが、全加盟国および欧州議会の考えも考慮するとした。
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