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概要:6日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比82円69銭高の2万7844円26銭と続伸した。前週末の米株安を受けて朝方は軟調だったが、グロース(成長)株が持ち直す中でプラスに転じた。為替の円安基調や経済再開(リオープン)への思惑が相場を支援した。
6日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比82円69銭高の2万7844円26銭と続伸した。
[東京 6日 ロイター] - 6日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比82円69銭高の2万7844円26銭と続伸した。前週末の米株安を受けて朝方は軟調だったが、グロース(成長)株が持ち直す中でプラスに転じた。為替の円安基調や経済再開(リオープン)への思惑が相場を支援した。
日経平均はマイナスでスタートし、一時200円超安に下落した。前週末の米国市場で、雇用統計の発表を受けて主要株価指数が下落した流れが波及し、グロース株を中心に売りが先行した。
売り一巡後は、徐々に下げ幅を縮小してプラスに転じ、一時90円超高に上昇した。為替が前週末に比べ円安寄りで推移して下支えになったほか、時間外取引の米株先物が小じっかりと推移し、ハイテク株や高PER(株価収益率)株の一角が持ち直した。米利上げの影響を受けにくい内需株は、政府内でGoToトラベルを再開する案が浮上しているとの報道もあって、底堅かった。
前週末に発表された米雇用統計を巡って市場では「米連邦準備理事会(FRB)の利上げを肯定する材料にはなったが、インフレ高進の思惑を加速するような材料にはならず、売りは長続きしなかった」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との声が聞かれた。
TOPIXは0.1%高の1935.01ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆1315億5800万円だった。東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品や空運業、陸運業など20業種で、値下がりはサービス業や海運業、金属製品など13業種だった。
朝方に売りが先行した東京エレクトロンやエムスリーが前引けにかけてしっかりとなったほか、エイチ・アイ・エス、ANAホールディングス、東日本旅客鉄道が堅調だった。第一三共も買われた。一方、アイ・アールジャパンホールディングスが大幅安。リクルートホールディングスもさえなかった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが901銘柄(49%)、値下がりは840銘柄(45%)、変わらずは96銘柄(5%)だった。
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